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第二弾はこちら!【風の役割】のご紹介です。
アガベ育成を行なっていると【風を当ててください】と言う
フレーズを何度か聞いた事があると思います。
何で風が重要なの?と思いませんか?
今回はそんな皆様の疑問にお応えしていきます。
■風の役割とは?
アガベ育成の不可欠な要素!それは風です。
風にはどんな役割があるのか見ていきましょう。
・徒長を防ぐため
・用土を早く乾燥させるため
■徒長を防ぐためにしっかり風を当てよう
アガベは外部からの刺激を与えることで縦方向への成長を抑制し低重心で横方向への成長を促す効果があると言われています。
そのため風が当たると株にストレスがかかり、本来成長に使うはずのエネルギーも消費して成長が抑制されると言われています。
屋外では自然な風で十分なのですが室内の場合はサーキュレーターを回して室内の空気が常に動いている環境で育てましょう。
■用土を早く乾燥させる為
アガベは多湿な環境を嫌います。ですので用土は水やり後できるだけ早く乾燥させる必要があります。高温で多湿な環境が続くと病気にかかるリスクが増えてしまいます。
乾きやすい用土で風を当てて温度と水分がこもらないようにしましょう。
■まとめ
アガベをカッコよく健康的に低重心に育てる為には風は必須です。
風がない状況だとアガベが嫌う高温多湿な環境になってしまい病気にかかって最悪枯れてしまう事もあります。
屋内の場合:サーキュレーターで風の強さは人が当たって心地良いと感じるくらいの柔らかい風で十分です。
屋外の場合:自然の風をたっぷりと当ててください。
その他わからない事などございましたらお気軽にご質問ください。
2023-08-24 12:18:56
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第一弾はこちら!【子株の育成方法】のご紹介です。
皆様、子株でアガベを購入する事が多いのではないでしょうか?
そんな子株の基本の育成方法のご紹介です。
今回のご紹介は発根済みの小指サイズくらいの株からのお話になります。
■水は毎日あげてもOK!
そんな事したら徒長しないの?と思われるかもしれませんがご安心を。
子株は徒長を気にするより成長を優先しましょう。
この頃の水やりは毎日あげても問題ないです。水が切れてしまう方があまりよくないと思っております。まずは根をしっかり張らせましょう。
根が張ると葉も成長します。早く大人の葉が出るように最大限に甘やかします。
※僕の場合は腰水管理する事も多いです。(水は3日に1回取り換えてます)
※このタイミングでの液肥はオススメしません。
■しっかり光と風を当てよう!
水をしっかり与えているので日光(LEDライト)をしっかり当てて成長を促します。
ここでしっかり日光と風に当てないと、極端な徒長してしまいます。
風を当てると言っても子株の頃は柔らかい自然な風を意識してください。
※LEDライトの場合は30cmほど離して育成しております。
(僕はヘリオスを使用しております)
■まとめ
アガベの子株は根をしっかり張らせる為に水を切らさないように与え、日光と風にもしっかりと当てる。徒長を気にして水を切り気味にするといつまで経っても大きくならず、大人の顔がなかなか見えない!
一緒に楽しんでアガベを育てていきましょう!徒長しても子株の頃なら大丈夫です。
徒長させてしまっても【徒長を経験できた】と言う経験値になります。
徒長させるなら子株のうちに経験しましょう!
2023-08-24 12:18:25
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